hobokore_dojo’s diary

好きなことする!だから人が集まる!

私がこんなに悔しい理由

 

 

90歳のおばあちゃん

 

20名ほどの聴衆

 

ハキハキと、

でも時に涙ぐみながら

おばぁが語るのは戦争体験

 

約90分もの間

コンピューターとスクリーンを巧みに操作しながら

(すごいエネルギー😳)

自身が経験した辛く、重たい記憶を語る姿

 

 

そして、

 

 

この空間が悔しい私!!!😂

 

 

 

なぜなら、

 

 

なぜなら

この空間に若者がいないから。

 

 

若者がいないから!!!!

 

 

私がぶっちぎりの最年少!!!

(その次50のお母さん!!)

 

 

え、この空間の平均年齢70代じゃん!!!!!

 

 

 

なんで!

 

 

 

😭😭

 

 

本日は「戦争体験を聴く会」へ。

 

 

私は、

小さい時から”いくさ”に興味があって

資料館に行くのも

戦争経験者の話を聞きに行くのも

好きだった

 

 

戦争の話を聞くのは怖かったし

聞く度に泣いてしまってたけど

 

それでも私が興味を持つのは

”こんなに辛い記憶を伝えてくれる理由があるから”

 

それを考えることが好きだったから

 

 

「私が戦争の話を語るのはね、

 かわいそうって思って欲しいからじゃないんだよ。

 辛かったねって慰めて欲しいからじゃないんだよ。

 

 私はね、私の子どもや孫たちに、その孫の孫の孫たちに

 こんなに辛くておそろしい経験をして欲しくない。

 戦争を繰り返してはいけない。

 平和の尊さ、幸せの大切さを伝えたい。 

 

 そして、

 日本がいつまでも平和でいれるためにどうしたらいいのか

 みんなに考えてもらいたい。

 

 ただ、それだけなんだよ。」

 

 

そう語ってくれたことを今でも忘れない。

 

 

想像を絶するような記憶をありありと思い起こし

平和の尊さを伝えてくれる生存者の方々。

 

私はその話を聞くたびに

自分が今生きていることを実感し

日常に幸せが溢れる

 

そして、主権者としての自分自身の在り方を

改めて考えさせられる

 

 

なぜ、生存者の方の話を聞く必要があるのか。

 

その答えは

戦争の真実を知るためではないと思う

 

(それも大事だけどね)

 

 

一度経験するだけも苦しいこと

思い出すことで何度も心が死ぬんです

 

そうおっしゃる方もいる中で

それでも戦争体験を語ることをやめない

理由に想いを馳せること。

 

想いを馳せて

その上で、

主権者としての在り方を考えること。

 

そこに意義があると思う。

 

 

だけど現状は、

高齢者だらけの『戦時体験を聴く会』

 

若者の政治離れ

 

一向に上がらない投票率

 

辺野古基地移設の件にしろ、

憲法九条にしろ、

防衛費にしろ、

「仕方ないだろ、この情勢なのに」

とか

「国だって馬鹿じゃない」

とか

 

そもそも意見がないとか

関心がないとか

そもそもそんなのも多すぎて

 

本当に?

本当にそれでいいの?

 

 

もーーーーー私はなんだか悔しくて。

 

 

悔しい。

 

 

そこに切り込めるほどの知識がない自分も

 

語るに及ばない自分の人間性

 

そんなのも含めて全部悔しい

 

 

悔しくて悔しくてたまにムカつく。

自分に😂

(それはがんばれ)

 

 

こんなに苦しい体験を

90歳にもなって語ってくれる方がいる中で

 

こんなに情報が溢れてる社会の中で

 

知らない、分からない、興味がない

 

と、簡単に言わせてしまうことが悔しい。

 

 

 

悔しいよー

 

 

😭😭😭

 

 

 

 

高齢者ばかりの「戦争体験を聴く会」

 

を目の当たりにして

 

改めてとっても悔しくなったお話。

 

 

 

世界情勢的に

防衛費のことも憲法9条のことも

必要なこととは思うけどさ

 

 

けどさ、ですよ。

 

 

そして、そもそもさ。

 

 

まず考えようよ